Hong Kong 発根成功(初)

午後雨が降った時に一気に気温が下がりましたね。太陽もありがたいけれど、今日はありがたい雨でした。(外で作業するには暑すぎます!)

個人的にうれしい発根のニュース。2年間失敗続きだったHong Kongの発根に初めて成功!小さな達成感を味わっております。場所を取らないからいいな、と思って始めたバッグルーティング(ビニール袋に入れて発根させる方法)ですが、Hong Kongには向いていたのでしょうか。


しかも品種によって土の水分量を変える事も覚えたので、それも良かったのかも知れません。シンガポール・ホワイトやそのハイブリッド種、Hong Kong や Hang Loose、Dwarf Singaporeなどもこの方法が向いているかも...。水分量を他のものより少し多めにしています。熱帯雨林気候を想像しながら水分調整!(来年違う事言っているかも知れないので、断言は出来ませんが。)

1年目→Hong Kong 普通に鉢に植える:水分量普通(失敗)
2年目→Hang Loose パーライトにギャング植え:水分量少なめ(失敗)
3年目→Hong Kong/Hang Loose バッグルーティング:水分量若干多め(両方成功!)

*Hong KongとHang Looseは似た雰囲気。カルスの状態はすごく良いのに枝は細く気難しそう。発根にあまりにも時間がかかる雰囲気だったのでその後試さずにいました。(ハワイでの発根を依頼)上手く行った経験が出来ると次も出来るような気がしてきます。

置き場所:屋外・明るい日陰
管理方法:しばらく見ずに放っておく。(ちょっとも動かさない!)


希少品種のJL Black RubyとJL Goldilocksも動き出してきました。Black Rubyは真っ赤な花だから難しいと思ったけれど、思ったより早く動き出してきました。レア品種は発根を確認してからWeb Shopに掲載するようにしたいと思います。Black Ruby はもうちょっと生長を確認してからにしますが、JL Prismaticも発根を確認したので来週中にアップいたします。

左)JL Black Ruby 右)JL Goldilocks