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Paul Weissichさん

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今日はPaul Weissich(ポール・ウェイシック)さんの訃報を聞きました。昨年夏にクライリー教授から94歳で病院に居るけれど元気にしている。と聞いた所でした。お会いする事は叶いませんでしたが、ハワイに居るとプルメリアの品種名の名前の当人にお会いする事も多いので親しみが湧きます。

Paul Weissichさんはフォスター植物園の職員でした。プルメリアのコレクションが数多いココクレーター植物園の造園にも寄与した方です。

ジムリトル、ドナルドアンガス、ポールウェイシック、リチャードクライリーで食事をする時はお決まりのレストランで、みんな食べるのを忘れてずっと植物の話しをしていたそうです。

写真はココクレーター植物園で撮影したPaul Weissichです。透明感のあるオレンジ色の花がとても美しい品種です。ぜひ植物園に行った際には探してみてください。




過去のPaul Weissichに関する記事
https://plumeriauniv.blogspot.jp/2015/02/paul-weissich.html



プルメリアの剪定

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まだ日本は剪定の時期ではありませんが、ハワイはカッティングに良い時期なので、思いついたうちに書いておこうと思いたちました。

(関東は大雪だそうですね、気をつけてください。特に明日の朝!)



剪定は、好きな所でカットしても特に問題はないのですが、枝わかれしているギリギリの所でカットするのが間延びせずに、一番キレイな樹形を保てます。



下記写真の大きさならそのまま植えても大丈夫ですが、あまり大きすぎても発根に時間がかかるし、長すぎてもバランスが悪いので、適当な長さに切り戻します。



葉がある場合には、葉もすぐに取り除き、枝は2週間程度乾かしてから植え付けます。




枝の付け根の近くでカットする理由は、多くの場合プルメリは、カットした場所から数センチ枯れ込むからです。






写真下は、枝分かれしているギリギリの所でカットしなかった間延びした剪定。中途半端な場所から脇芽が出てきています。見た目の問題なので、間違えではありませんが、樹形をコンパクトにしたい場合には枝分かれの箇所からカットしましょう。




太い枝でも同様に枝分かれに近い部分でカットして脇芽を増やします。





 ハワイでは7年に1回剪定をして木の若返りを図ります。鉢植えの場合はなるべくカットしないで大きく育てたほうが花を楽しめますので、友人に枝をプレゼントする場合や、どうしてもジャマになる枝をカットする場合に「剪定」をしてください。

雨の続いた週末でしたが、明日から晴れそうです。


若い枝は早咲き

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Maui Beautyが咲いていました。開花には少し早い時期ですが、生えている場所を見ると分かります。


大きな木の下の方から出ている脇芽です。若い枝です。ここだけ葉も動き出し、花も咲いています。若い枝は細胞分裂も活発なのか生長も早く、通常の開花時期に関係なく早めに咲く傾向があります。
鉢植えも同様に、環境さえ整えば咲くので、初めの数年間は「早咲き」とか「遅咲き」とか、あまり関係ないように思います。


農場と筋肉とアジとアサイー

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ハワイに戻ってきました。朝から通常通り農場へ。ワイメアベイに大きな虹がかかっていました。「おかえり」と言ってくれているようです。




花芽がたくさんあがってきています、春です。


去年1年間農場で働いてみて感じたのは、筋力のなさ。よく切株や根につまずいています。(多分足が上がってない...。)アート系の私には必要のなかった筋肉の必要性をはじめて感じ、今年は意識してトレーニングをしようと決意。



気に入って通っているのは、サンセットビーチから山に登るハイキングコース。足腰鍛えるには良い急斜面。家から1時間あれば、行って帰ってこられるので、続けるにもちょうど良い距離です。農場から帰ってきてお昼を軽めに食べて行ってきました。


頂上からの眺めは気持ち良いです。


クジラが見られる時期なので、通っていればそのうち見られるかも知れません。


近所のエイコさんが「お魚の干物あるから持っていく?」と連絡がありましたが、アメリカの家には換気扇とか付いていません。どこで焼いたら良いんだろう...?って事になり、ガスコンロを持っている彼女の家のデッキで焼いてみる事に。


人の家で魚を焼いてもらって、家に持って帰るという不思議な事になりましたが、リトル家は和定食ディナーを楽しみました〜。とっても美味しかったです!デイビッドさんとエイコさんありがとうございました。



魚を焼いている間のアサイーボール。ヨーグルトとグラノーラをかけていただきました。



アサイー (açaí) とはアサイー椰子(ワカキャベツ椰子)の実をジュースやピューレ状にしたものです。アサイー自体に味はなく、さっぱりとしたシャーベットのようで、暑いハワイにピッタリ。スムージーにしたり、フルーツをトッピングしてハチミツをかけて食べたりします。栄養価が高く、アサイー果実100g中に含まれるポリフェノールはブルーベリーの約18倍ともいわれています。他にも、鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富で、人気が続いています。

盆栽村

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今年、JLナーセリーでは超・ミニチュア種を発表予定です。去年発表したJL Tinkerbelも矮小品種ですが、それよりさらに小さいのでExtreme Dwarf種と呼んでいます。とても小さく育つのでプルメリアの盆栽のように見えます。




BONSAI ART MUSEUM(大宮盆栽美術館)では盆栽村の歴史や盆栽楽しみ方を知ることができます。





海外からの観光客にとても人気の場所のようでした。






館内で盆栽のことについて学んでから展示のコレクションを見るので、より楽しむ事ができました。











盆栽村の歴史がとても興味深かったです。もともと東京文京区千駄木に多くあった盆栽農家が周囲の環境の悪化により移住をしたそうです。


昭和3年(1928)盆栽愛好家の移住を促し、組合員約20名から始まった「盆栽村」は環境と見学者へ配慮したユニークな住民協約が作られました。

移住する人は盆栽を10鉢以上持つこと門戸を解放し誰でも見られるようにしておくこと2階家は作らないこと塀は生垣にすること プルメリアも10鉢以上持っていたら「愛好家」の域ということですね!!! 現在「盆栽村」の5件のナーセリーが自由に見学できます。園内は撮影禁止なので入口のみ。











盆栽はおじいさんの趣味のようですが、実際には違います。始めるのは若ければ若いほど良い趣味です。立派に育つのに100年も200年もかかるのですから...。ある愛好家の人が、中学生の頃に植えた種が80歳になる頃にようやく立派な盆栽が見られた。というお話を伺うことができました。




日本滞在も最終日。また春に戻ってきます。



益子町

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母親の「私はお正月ハワイ行かないわよ〜」の一言で、なんとなく私が帰らないといけない雰囲気になって帰って来ましたが、完全にノープラン。
朝起きて、どこに行こうかなと考え「益子焼き」を見に行こうと思い立ちました。母親は焼き物が好きだし、栃木県なら近いし、携帯で「温泉旅館」を調べたら当日宿泊でもサクッと予約ができてしまい決行。



1日目は温泉(大浴場・露天風呂、貸切状態)に入って、お食事食べて、ゆっくり過ごせました。2日目は「益子町」観光を。

藍染工房を見学。映画のセットのようでした。


200年以上続く藍染めの甕場です。72個の藍甕があり栃木県の文化財に指定されています。






かつて日本は庶民の衣料の8割が藍染だったそうです。今では高級品ですね。

綿も自家栽培です。この綿から糸を紡ぎ、織り、木綿をつくります。






コットンにも様々な品種があるようです。和棉(茶)、トルファン綿、ウォード(西洋の藍染)、敦煌綿、グリーンコットン(緑)、などが展示されていました。






「陶器市」の時には大賑わいだと思いますが、益子の街はお正月明けのせいか、センター試験当日のせいか、開店と同時の10時から町歩きをする人は少ないのか、とても静かでした。大型駐車場も無料で、とても気持ち良い散歩です。