秋の観察日誌

ハワイは春も早く来るけれど、秋も早く来るって事なのでしょうか?というほど葉が黄色くなり始めています。来月中には落葉して休眠しているのではないだろうか。ちなみに気温は夜間で24度前後。(ホノルルは27度なのでノースショアの方が実際に涼しいです。)


自然に任せているので、特に気にはしていないけれど、気温が安定しているハワイでもプルメリアは秋だと感じているのがやはり不思議です。ハワイでは葉が動いていなくても根は動いている事が去年の実験から分かったので、引き続き自然の雨+乾燥していたら水やり。という方法で育てます。

注:枯れてないよ。

写真は近所のプルメリアの木。落葉は「鉢植えだから」という事ではなさそうです。

明らかに落葉が始まっています

あと、気付いたのは日本では『秋に花芽』があがってくる事がよくありますが、ハワイでは(鉢植えで育てているものでは)見渡す所、花芽を付けていません。

日本で花芽を秋に付ける理由は、暑すぎる夏からちょうど良い気候になって花芽を付けやすい環境になったと思っていますが、どうなのでしょう。喜びたい所ですが、冬に近づいている時に開花はしにくいので、なかなか素直に喜べないところではあります。

数ある品種の中で唯一花芽があがっていたのがJL MOSAICJL モザイク)。早咲きとか遅咲きとか関係あるのかな....でも、1つだけなので、たまたまでしょう。

JL MOSAIC

参考までに、同日植え付け・同品種で花芽を付けていないものはこれくらい葉(&根)が動き出しています。

JL MOSAIC

一度葉を落として、再び新しい葉が動き出してきたのはPURPLE RAIN(パープルレイン)ハワイの良いのは『脱皮』のように一度葉を全部落とした後、比較的早く動きだしてくるのが良い所です(=冬を感じる時間が短い)




JL PINK PANSYJLピンクパンジー)は1つは落葉を始めていて、もうひとつは葉が動き出しています。よく観察してみると、同じ苗、同じ品種、同日植え付けなのに生長のステージが千差万別です。

不思議ではありますが、同じ母親から生まれてきた双子だって成長や性格が違う!と思えばなんとなく納得できます。

いや、種じゃないから生まれて来た子供じゃないな。お母さん自身じゃないか!右腕と左腕を同時に怪我をして、右腕だけ先に治るみたいな....?む〜ん。



シド(猫)は気付くと私の近くにいて、日向ぼっこをよくしています。いつか踏みつけてしまいそう。