カミキリムシ

ギャング植えがなぜか調子良い。友達と一緒の方が頑張れるのか!?なんとなく、励ましあって根を出しているような気がしてならないのです。



枝が何者かに食われているのを発見!!!



裏にこんなのが居ました!!!多分カミキリムシの一種。Longhorn Beetle(ロングホーンビートル)と言ってプルメリアの害虫に指定されています。プルメリアの検疫をする時はこの幼虫がいないかをチェックしています。



通称「テッポウムシ」とも呼ばれ、枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え、枝が枯れたり、樹そのものが枯れたりします。侵入口からはオガクズ状の虫糞が出ます。私のは外側がかじられただけなので、どこか外からやって来たのでしょう。

たまにこんな事はありますが、プルメリアはあまり病気や害虫の被害が少ない植物だと思います。

アブラムシとか付かないし、風通しさえ良くしておけば健康に育ちます。ハワイでは夏の間は葉が密集して、風通しが少し悪くなるので、葉の裏がオレンジ色の粉みたいなのがいっぱい付く『サビ病』が発生しやすくなりますが、これで枯れる事はありません。

ベランダで育てている場合は、風通しの悪い場所から「ハダニ」や「オンシツコナジラミ」が発生しやすくなるので、見つけたら葉水をして乾燥のしすぎに注意します。ちなみに、これで枯れる事もありません。