冬の水やり判断ポイント
プルメリアの冬越し、水やりの判断が難しいようで、追記します。
まずは、基本をおさらい。
- プルメリアは15度以上で動き出す。15度以下で休眠する。
下記のチャートで黄色いラインの所に相当する場合は、冬場の水やりは根を痛める可能性があるので要注意です。
冬場は育てるというよりは、気温差の少ない場所で保管しておくイメージです。プルメリアの特性をふまえて、迷ったら温度で判断してみましょう。
- 育たない&枯れない程度の気温は15度です。
- 夜間も15度以上を保てる環境であれば少しだけ水やりしても大丈夫です。
- 10度前後まで気温が落ちる環境の人は「断水」
- 窓際は昼間は暖かいですが、夜は寒い場所なので要注意。
休眠中の水やり注意事項&ポイント:
- 苗のシワシワが気になる場合は、夜間も15以下に気温が下がらない環境を作ってから少しだけ水やりをしましょう。
- 夜間が15度以下になる環境の場合は、昼間との温度差を減らすようにすると、断水したままで春まで休眠してくれます。
- 反対に気温が20度になる場合には、冬でも休眠しないので、たまに水やりが必要です。
- 天気予報を見て気温が高い日が数日続く日を狙って水やり。
- 水やり後、数日間はそのまま様子を見る。
- それでもシワが戻らない場合は根は休眠しています。それ以上水を与えないようにしましょう。多少のシワシワは気にせずに温度管理だけで春を待ちます。