2016年10月7日金曜日

AIR LAYERING(取り木)

取り木(とりき)とは、茎の途中から根を出させ、そこで切り取ることで新たな株を作る方法です。日本ではゴムの木とか観葉植物に最適な方法ですが、プルメリアもこの方法で増やす事ができます。



ある程度太く生長した木(幹がグリーンではなくて木質化したグレーの幹)に最適な方法です。大きな株を作りたい時、あわてずにしばらくそのまま生長させておいて、必要な時に切り取る事もできます。



樹皮を一回り切除して、その部分を乾燥しないようにミズゴケで巻いて根を発生させます。3センチ程度長さ分切り取れば良いと思います。植物は育ちたい!と思っているので中央の芯の部分は残しておきますが、樹皮をしっかりと剥がないとまたくっついてしまいますので注意。上と下は別だから自分で根を出さないと枯れちゃうよ!と教えてあげないといけません。でも中央の部分はくっついているのですぐには枯れたりはしません。



水に一晩浸した水苔を軽くしぼり、カットした部分に巻きます。ビニールの上に長方形に水苔を均等の厚みに配置して準備をしておくとやりやすいです。くるりと一周させて、ビニール紐でとめます。1〜2ヶ月程度で根が動きだしてきます。


しっかりと根がはるまで待ちます。黒いビニールの方が発根しやすいという説もありますが、急いでいないし、根が見えた方がよいと思います。



外から見ても太い根がたくさん見えたら準備完了です。



樹皮を剥いだ部分の上側から根がでるので、赤い線の部分でカットして、ビニールをはずして土に植えます。



時期は根が出る季節ならばいつでも良いですが、休眠から目覚めて十分に気温も安定し、プルメリアも活動している6月頃が最適ではないかと思います。