スピーシーズ(SP.)は原種の事を指します。原種から進化をとげて現在の園芸品種(交配種)が生まれています。
原種はハワイ大学のDR.クライリー教授が過去に調べていましたが、それでもあまり良く分からないくらいなので、私の中ではなんとなく深入りしたくない分野でもあります。(本気で知りたくなったら西インド諸島とか行かないといけなくなるでしょ。)
枝は細く、花は可憐で白花、種をたくさん付けるのも特徴です。
その中でも、唯一好きなのが『イザベラ』。原種とは思えない存在感が好きです。
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Izabella (Sp.) |
何より、この明るい葉色と幅広の葉がとても好きです。(どのプルメリアとも違い、まるでアジサイのようです)
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Isabella (Sp.) |
花を見ると原種っぽい雰囲気があります。香りも少しあります。
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Isabella (Sp.) |
もう一つあげるとしたら、Tuberculata(チューベキュラータ)。こちらも原種(Sp.)です。可愛らしい印象のプルメリアを覆す「悪」な感じのプルメリアです。
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Tuberculata (Sp.) |
これは花より、枝を楽しむプルメリアですね。プルメリアが「サボテン」だとういう事がなんとなく分かる一つです。ゴツゴツしています。
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Tuberculata (Sp.) |
葉は丸葉で明るい色をしています。
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Tuberculata (Sp.) |
他にも数種、原種といわれるプルメリアが存在していますが、よくここから色んな色や形が生まれたものだと感心します。交配は長い時間をかけて変種が生まれたり、偶然とか、色々な条件があるのかと思いますが、プルメリアが、バラやハイビスカス並みに多くの種類が生まれて良かった!プルメリアの魅力は園芸品種(色や形や香り)の多様性にあると言っていいと思います。
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Sp. Stenophyllus
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