2016年6月19日日曜日

交配種をつくる

写真のプルメリアはどれも同じシードポッドを育てて咲かせた花です。黄色い花の子供ですが、ピンク色が咲いたり色々ですね。そこが交配種の面白いところでもあります。けれど、これほどバラエティーに富んだものが毎回咲くわけではありません。(先祖返りをして普通のプルメリアに戻る事も多いのです。)

姉妹です。

これらは選抜されて良さそうなものをさらに地植えで育てて様子を見ているので、選ばれし子たちですが、さらにここから品種としてリリースするかどうかはまだ不明。

花弁がうすかったり(レイには不向き)、香りが少なかったり、花が小さかったり....。なかなか全部の条件が揃う事は滅多にありません。それでも、どこか特有の個性が光っていたら選ばれる可能性もあるようです。

例えば、これは配色がとても素敵ですが、花弁がうすく、花が小さめ。


これは花弁に厚みがあり、甘い香りもあって良いですが、もう少し個性が欲しい。また違う機会に見たらもっと良い特徴を探しだせるかも知れません。



過去に選抜されたJL Nursery代表作ともいえる品種改良のプルメリア、JLメタリカ。パープルの色彩が強い珍しいプルメリアです。花弁も大きく、見た目のわりに発根が容易です。パープルの色で、香りもグレープガムのような甘い香りがします。色と香りが合っているなんてすごい!と思いました。

JL Metallica

来年リリース予定の新しいプルメリア。とても花弁に厚みがあり、花弁のカールが変わっています。ホワイトと可愛らしいピンクの配色です。名前は決まっていませんが、遠くから見ても際立って目立っていました。選ばれるだけの存在感がありました。




品種改良とまで大げさでなくても、新しいプルメリアを見るのは楽しみでもあります。品種限定の種も追加したので、ちょっと違うプルメリアを求めてシードリング(実生)で育ててみませんか?

【種の販売再開しました】
しばらく閉店していたショップですが、品種限定の種を追加しています。
鉢植えの販売もいくつか再開しました。