農家のような、そうでないような。

プルメリア留学中の私は農家にお世話になっているのかと思いきや...。

実際の所、農家っぽさは全くない。家族全員が別々の仕事を持っているからだろうか?

特に家に居ると、家の中にはプルメリアもあるけれど、それよりも目に留まるのは、沢山の本、素敵な家族写真、息子のアートワーク、サーファーとしての功績の数々。

「アートな家族。」

それが一番正しい表現かもしれない。

キッチンにはプルメリアがいくつか摘んであった。ジムが機会があると色々説明してくれる。昨日は撮影があって帰ってくるのが夜中になっちゃったけど、今日は早めに顔出せるかな?

そう。ジムは自分の事をファーマーだって言うけれど、やっぱりどちらかというとアートなジム教授なんです。

明日は朝からプルメリアのお花を摘んで作品作りをしたい。とお願いしておいた。アートの教授は、楽しんで作ってみなさい。と喜んでくれた。

私が色々興味を持ってやりたがるのはこの家の方針にはどうやら合っているらしい。いつも嬉しそうに「シャイにならずに自分の考えている事をもっと伝えなさい。」と言われる。

途中経過を教授にも見せよう。何かもっといいアイデアにつながるかもしれない。