プルメリアのカルスについて②

みてみて!色んな品種のアボカド。かわいい〜♪


これ、お気に入りのアボカド・ポストカード。良く見ると品種名にフクミツ、オータ、ハシモト、フジカワ、マサミ、等々....日系の名前が多い事が分かります。日本人って農業につくづく向いていると思う。


 カルスの説明について(数年前に撮った)他の写真も見つけたので、ちょっとご説明。これはカルスが出来にくかった苗。くぼんでいるので、切り戻してみます。

きれいな白い樹液が出てきました。黒く腐ってはいません。でも中央がスカスカしている様に見えます。

どうなっているか、断面を見てみます。やっぱり腐ってはいませんでした。もしかしたら、元木が水分不足だったのかも知れませんね。こういう場合は再度乾かしてから植えて問題ないと思います。枝中の水分が少ない=体力がなくなっているので、少し心配ですが、私の場合は水に浸したりはせず、ぎりぎりまで乾かしてから水分を与えて(鉢に植えて)発根させる方法をとっています。*これに関しては賛否両論あるとは思いますが...私は水に浸しておくと水をこまめに変えないといけないので、あまり向いていないようです。また、カルスが出来ていない状態のものを水に浸しても根がでるとも思えないので植え付けにはパーライト主体の培養土にしています。しかし、水に浸しておけば、シワシワはちょっと戻るかも知れないので、その後植え付けても良いかも知れません。色んなパターンが考えられます。それぞれ自分に合ったやり方を見つけてみてください!

挿し木用の苗を用意する場合も、木に充分水分が行き渡っていないと、プルメリアの木をさわった時(枝を切ろうとして持った時)に分かります。軽いというか...少し柔らかいというか...。そういう時は別の健康な木を探してその木をカットするようにしています。