品種紹介 13

ALOHA!

遅くなりましたが品種紹介です。

JL Cara Free  (JL カーラ フリー）

この花は、花びらがわずかにねじれているのが特徴です。花の中心はゴールドで、花びらの外側の部分は純白です。花びらの裏側には、はっきりとした赤い帯があります。樹は平均的な樹形で、花はとても良い香りがします。

★以前はJL Spider Lily （スパイダー リリー）と呼んでいましたが、ジムさんの姪のカーラさんの名前が正式に付けられました。

Espinda（エスピンダ）　

この品種は、ピンク・ホワイト・イエローが混ざり合った、鮮やかな真のオレンジカラーの花弁の花です。中型の樹形で、甘い香りがします。

★ハワイ大学の品種です。名前の由来は不明。今度クライリー教授に聞いてみたいと思います。

JL Gold Fever（JL ゴールドフィーバー）

ゴールドフィーバーは、ピンクがかった紫色の縁を持つゴールドカラーの花です。この品種は、花数の多い花房が上を向いており、コンパクトな樹形です。花はシナモンのような香りで、枝は丈夫です。

★枝は横に広がりあまり上には伸びない性質です。プルメリアでも色々な樹形があって面白いですよね。冬には葉を落として枝だけになった彫刻のような農場の風景も好きです。

Henry Apple's Dupree（ヘンリー アップルズ デュプリー）

この花は、素晴らしいイエロー・ホワイトカラーの花です。香りは甘く、しっかりとした枝の中型の樹形です。

★花はとても大きくゴージャスです。写真は朝早く撮らないと光が強すぎて色が飛んでしまうし、影も出来ちゃって色が表現できないんですよね。…撮り直そう。

JL Mr. Ambassador（JL ミスターアンバサダー）

この素晴らしい品種は、鮮やかなピンクとパープルで中心はイエロー・オレンジをしており、花弁がわずかに重なり合っています。香りは甘く、中型の樹形です。

★プルメリア大使と名付けられたこのプルメリアはプルメリアを広めることに貢献したEmerson Willis（エマーソン ウィリス）さんに付けられたものです。

JL Strawberry Guava（JL ストロベリー グアバ）

この珍しいプルメリアは、最初はゴールドで、時間が経つにつれてグアバのピンク色にカラーが変化します。花は平均7.5～9cmほどで、甘い香りがします。中型でバランスの良い樹形です。

★黄色からピンクというのが変わっていますよね。色褪せていく過程でピンク色の色素が残っていきます。

JL Mosaic（JL モザイク）

美しいイエローとピンクの花で、ユニークな濃いピンクのモザイク模様があります。樹形はセミコンパクトで、バランスの良い枝付きです。花はココナッツのような良い香りで、花もちがとても良いです。

★ハワイでは秋まで咲いていてとても開花期が長いように見えます。

Mango Blush（マンゴー ブラッシュ）

マンゴー ブラッシュの花は、とても印象的なカラーで本当にゴージャスです。樹形はコンパクトです。花の直径は7.5cmほどで、良い香りがします。

★発色の良いプルメリアです。オーストラリアから持ち込まれた品種です。

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だんだんと気温が下がってきたようですね。今年植え付けたものや、小さい鉢植えはそろそろ室内に取り込んだ方が良さそうですね。気温や置き場所、苗の状態などによって条件は違うので、不安な人は早めに室内に移動をさせ、水やりをストップ／ひかえめにしましょう。