プルメリアの剪定

まだ日本は剪定の時期ではありませんが、ハワイはカッティングに良い時期なので、思いついたうちに書いておこうと思いたちました。

(関東は大雪だそうですね、気をつけてください。特に明日の朝!)




剪定は、好きな所でカットしても特に問題はないのですが、枝わかれしているギリギリの所でカットするのが間延びせずに、一番キレイな樹形を保てます。



下記写真の大きさならそのまま植えても大丈夫ですが、あまり大きすぎても発根に時間がかかるし、長すぎてもバランスが悪いので、適当な長さに切り戻します。



葉がある場合には、葉もすぐに取り除き、枝は2週間程度乾かしてから植え付けます。




枝の付け根の近くでカットする理由は、多くの場合プルメリは、カットした場所から数センチ枯れ込むからです。







写真下は、枝分かれしているギリギリの所でカットしなかった間延びした剪定。中途半端な場所から脇芽が出てきています。見た目の問題なので、間違えではありませんが、樹形をコンパクトにしたい場合には枝分かれの箇所からカットしましょう。




太い枝でも同様に枝分かれに近い部分でカットして脇芽を増やします。





 ハワイでは7年に1回剪定をして木の若返りを図ります。鉢植えの場合はなるべくカットしないで大きく育てたほうが花を楽しめますので、友人に枝をプレゼントする場合や、どうしてもジャマになる枝をカットする場合に「剪定」をしてください。


雨の続いた週末でしたが、明日から晴れそうです。