Makaha Rell Sunn
ハワイのノースショアでは最も盛り上がるサーフィンの大会トリプルクラウンVan's World Cup of Surfingが開催中。11月から12月にかけて行われるワールドツアーの最終地がノースショアなのです。11月にアリィビーチでリーフハワイアンプロ、サンセットビーチで今日やっていたワールドカップ、そして最後はパイプラインで行われるパイプラインマスターズでフィナーレを飾ります。
昨年のパイプラインマスターズの時期にはちょうどハワイに居ました。車の渋滞がひどかった思い出と(一度出かけると帰ってこれなくて家にこもってた...笑)、家からチャリで試合が見に行けるなんてすごいなと感じた事と、次の日に準決勝の試合を控えていたケリースレーターにも会ったりして!頭のいい人だな〜という印象を持った事と、(翌日はもちろん、めちゃケリースレーターびいきで応援したのは言うまでもありません。見た所で何が勝ちだか良く分かってないけど...。でもオーストラリアの選手に負けて悔しかった。)私、こんな環境に居るのにサーファーじゃなくて、もったいない。と感じたものです。
そうそう、サーファーってなんか浮ついた印象(ごめんなさい)を持っていましたが、ケリースレーターとブロックリトルに会ってからは相当印象が変わりました。訂正させていただきます。
そんな、サーフィンの話題からもプルメリアにつなげますね。これはマカハ・レラ・サンというプルメリアの品種です。(Makaha Rell SunnはMakaha Sunnと呼ばれている場合もあるようです)これにもストーリーがあります。
プルメリアコレクターの一人が、ハワイのマカハという地域のある庭に、とても美しいプルメリアを見つけて、その枝を分けてもらいました。その家は、女性サーファーのパイオニアとしても有名なレラ・サンの家だったという事が後から判明。
そのコレクターは彼女の名前を付けて欲しいと、ジムリトルナーセリーにその枝の株分けを置いていきました。それが今、農場で大きく育っているMakaha Rell Sunnです。実際に彼女の家の庭に咲いていたものだと思うと、この花の色のように暖かい気持ちになります。