接ぎ木作戦

週末のジャンク植えで、1本だけ腐っている苗がありました。枝の上部はまだ元気そうでしたので、早めにプランB作戦へ....。

プランB作戦とは、挿し穂がダメだった時はとても有効な方法の『接ぎ木』です。プルメリアの接ぎ木は比較的簡単なので、失敗したくない場合ははじめから接ぎ木をする人も多いようです。タイ産のプルメリアの多くは接ぎ木苗が多いのもうなずけます。少しの枝で大量に同一の品種を増やせるからです。

ブルーのテープが今回新たに接ぎ木をした枝です。赤いテープは昨年接ぎ木をした部分です。このシードリング苗は一度花を咲かせて楽しんだのですが、あまり花が良くなかったので(笑)開花後、分岐した枝に接ぎ木をしています。。。。残る一カ所も接ぎ木されるのは時間の問題か!?


赤い昨年のテープをはずしてみる事にしました。

なんじゃこれは?すごい.......下手くそ!つなぎ目がきれいじゃない。全然覚えていませんが、真横に切って接ぎ木したんですね。台木に一生懸命しがみついている様です。必死で生きようとしたんですね。なんだか、けなげ。


かろうじて、くっついています。あまり、これは良い例とは言えませんが(普段はもっと上手に出来るんですよ!←言い訳)栄養分が行く部分が少しでもくっつけば枯れずに生長を続けてくれるという事です。

それにしても、この接ぎ木とても不安定。再び挿し穂として植えなおすか、もう一度接ぎ木しても良いかもしれません。あくまでも下手くそな例としてご覧ください。。。


こちらは、1ヶ月前に接ぎ木をしたもの。過去の記事はこちら 早速葉が展開しはじめています。プルメリアの接ぎ木の成功率の高さはすばらしいものがありますね。


どうなっているか見たいけれど...来年までガマン。