品種紹介 9

アロハ!

今年最後の苗の予約の締切は9月8日です。来春までプルメリアの販売はございませんので、どうぞよろしくお願いいたします。


***今年最後のプリオーダー***

ハワイ ジムリトル・ナーセリー産プルメリア苗のご予約(2023年度8月)

予約締切:2023年9月8日(金曜日)

発送日:2023年9月23日(予定)


さて、今週の品種紹介です。


Dean Conklin(ディーン・コンクリン)

ディーン・コンクリンは、サーモンカラーの大きな美しい花です。スパイシーな香りで、樹形は中型です。

★ハワイオアフ島、ココクレーター植物園には「ディーン・コンクリンのプルメリアの森」と名づけられたプルメリアのコレクションがあります。ディーン・コンクリンさんのコレクションを集めたものではなく、植物園を作るためのプルメリアはほぼ、ハワイ大学のクライリー教授とジムリトルから寄贈されたものです。ディーン・コンクリンさんはこの植物園のボランティアスタッフです。長年の功績を讃え、彼の名前が付けられました。


Pauahi Ali’i(パウアヒ アリィ)   

トロピカルなカラーがゴージャスに組み合わさった花です。香りは甘く、樹形は中型です。

★ハワイ産のプルメリアです。とても強く育てやすいので、プルメリア初心者の方へもおすすめできます。


Aloha (アロハ )  

中心がイエローとオレンジで、徐々にピンクが混ざる、とても美しい花です。樹形は中型で、甘い香りがします。

★フロリダ産のプルメリア。



JL Bridal White (JL ブライダル ホワイト)   

コンパクトな樹形で、フリルのある花弁が重なり合った美しい白い花です。花弁には、明るいグリーンの筋が入っており、中心は明るいイエローです。甘い香りがします。

★たくさんの花を付けフリルと純白の花に一目惚れ。私が一番最初に育てたJL品種は確かこれでした!その頃JL品種とは知らず。そして、フロリダから取り寄せました(笑)


Cindy Schmidt (シンディ シュミット)   

イエロー、オレンジ、ピンクの鮮やかなカラーの花です。マイルドな甘い香りで、樹形は中型です。

★枝がコルク質状になりやすく、育てるには全く問題ないのですが、カッティングする時にあまりキレイな枝が取れないのが悩み。他にもJefferson Goldも同じようにすぐに樹皮がコルク化します。成長が早いという事なのでしょうか?


JL Doric (JL ドリック)  

ジムの妻のドリックにちなんで名づけられました。花弁には、エキゾチックなオレンジの筋が入っており、縁はイエローとピンクです。赤茶けた(錆のような)雰囲気で、たくさんの花が咲きます。香りはマイルドで、中~コンパクトな樹形です。

★ドリックお義母さんは自分のお花の写真が印刷された名刺を持ち歩き、人に会うと配って説明していました。本人はあまりプルメリアに興味がありませんでしたが(笑)ジムさんのプルメリアに対する情熱にはとても理解を示していていつも協力的でした。


JL Fireworks (JL ファイヤーワークス)

この新しい品種は、トロピカルなカラーにちなんで「花火(Fireworks)」と名づけられました。プルメリアならではの甘い香りで、バランスの良い樹形です。

★花弁に厚みがあります。花弁の重なりがない形状がさらに花火っぽく見えますね。ネーミングは毎年家族会議で決めています。却下される事が多いですが、めげずにアイデア出しています。


Grove Farm (グローブ ファーム)   

美しいピンクの中心に、レッドとイエローが弾けたように入っている見事な花です。広く重なり合う花弁で、香りは甘く、樹形は中型です。

★古典品種。昔からあって、今でも育てられている品種は強く、育てやすく、良い品種だと思います。


JL Hokulea (JL ホクレア) 

JL ホクレア  鮮やかなピンクとレッドの縁取りの中心は輝く星のようなイエローで、それを引き立てるようにホワイトの筋が入っています。甘い香りで、中型の樹形です。

★星を頼りに世界一周を成し遂げた、ハワイの伝統航海カヌー「ホクレア」が再び出航する年に名付けました。




JL Ruffles (JL ラッフルズ  )

フリルのような花弁で、鮮やかなイエロー、ホワイト、ピンクカラーの花です。花は、平均8~9cm程で、強い甘い香りがします。

★花も大きく、とにかく可愛いです!


ではまた次回!