パープル系品種

パープル系のプルメリアは一輪でもインパクトのある色合いをしています。



JL PURPLE RAIN(パープルレイン)





Iさまより日本で開花させた、JL Purple Rainの様子をご報告いただきました。ありがとうございます!

『最初は11月という季節と日照不足などにより本来の色が出ませんでしたが、夜間LED紫外線ライトのサポートとその後の日中の好天で、色に変化が出てきました。』

鉢植えは、光や水、肥料をコントロールする事が出来るのは利点です。秋以降の開花は紫外線不足によって本来の色が出にくいですが、とても楽しんで育てているのが伺えます!プルメリアもそれに答えてキレイに咲いていますね(写真1〜5)


















太陽が放つ紫外線の本来の色は目に見えないけれど、紫外線ランプはピンク紫色をしていますよね。紫外線はその名の通り「紫色の外」って書くんだって今気付きました。人間の見える色の範囲は限られているけれど(赤〜紫の虹色)紫色の外だから人間には見えなくて、目に見える紫外線に1番近い色が紫色って事なんですね。



【その他、パープル系のご紹介】

LILAC CLOUDS(ライラック・クラウズ)

ライラック・クラウズも始め見た時、蛍光色の色が衝撃的でした。目で見た色を写真で捉えるのが難しいのですが、パープル・ピンクにシルバーのようなメタリック感のある神秘的な色合いです。






JL METALLICA(JL メタリカ)

パープルプルメリアの代表はやはりJLメタリカでしょう。大きな花弁、強い香り(グレープガム)、色のコントラストが美しい品種です。




時間が経ち色が褪せてくると、グレーに見えます。




*ネット上でたまに見かけますが「青いプルメリア」は存在しません。ご注意ください〜。