Ti Leafの育て方
ティーリーフ(コルディリネ)は葉の形、矮小種、カラフルな色、斑入りなど、様々な園芸品種があります。ハワイでは神聖な儀式に使用したり、幸運を呼ぶとされ、家の周りに植えたり、とても身近な植物です。
葉が付いた状態の枝はそのまま植えても大丈夫ですが、水に挿して美しい葉をしばらく鑑賞して、根が少し出て来たら鉢に植えると良いです。
葉は時間とともに枯れて行くので、成長点の葉と数枚を残し、あとは切り落とします。
風通しが良く、日当たり〜やや日陰くらいの場所で育てます。直射日光に当たり過ぎると葉焼けを起こす場合もあります。冬は室内に移動させ、暖かい場所で育てます。
枝茎の部分も植えられます。上下を間違えなければ立てて植えても良いですし、分からなければ横に伏せて植えると良いです。
横向きに植えたら、らせん状にいっぱい葉が出てきました。裏側の根も、らせん状に発根しています。
一見枯れたように見える枝も、しばらくすると下の方から脇芽が出ている事もあります。
成長すると赤い葉のティーリーフも、
若い葉は緑色だったりします。置き場所などで、やや色が変わる事も良くあります。
1つの鉢に数本枝をまとめて植えても美しく見えます。枝の長さ(高さ)を変えて植えると良いと思います。
葉の色を楽しむティーリーフは、夏の暑い間も涼し気に見えます。
目が慣れてくると、色んな種類のティーリーフが家に植えられてある事に気がつきました。普通のグリーンかと思っていたら、とても幅広で葉が大きいTi。
一般的な葉(左)と比べると倍以上の幅があります。横幅が20cm以上ある幅広ティーリーフは、お皿や何かを包むのに最適です。