休眠への準備(Bag Rooting)

さて、どうしたものか。

「Bag Rooting」袋の中で発根させたものがまだ袋のまま残っている。去年までは数ヶ月前までには鉢に植え替えて育てていたけれど、今年は間に合わなかった。

枝をまとめて1つの鉢に入れておくギャング植えしたものもあるから、同様にするしかないのだろうか。(5度に設定した簡易温室の中に置いておく)

袋に穴はあいていないし、水分が残っている密閉されたビニール袋の中では、気温が低いと腐ってしまうのではないかと、少し心配になった。

温度が設定がもう少し高い簡易温室を設置してそこに置いておいた方が良いだろうか?




プルメリア・ソサエティの去年の冊子に、プラスチックの箱に入れた苗木の写真が目に入った。ちょっと見にくいかもしれないが、プラスチックの衣装ケースに湿った土と苗が入れてあって、湿気を保つ様に工夫をしてカルスを作る... みたいな事をしている。



PUの会報誌でもプラスチックの衣装ケースを使って冬越しをする報告をしてくれていたのを思い出した。←冬でも温度と湿度を保っていたせいか発根していた。Bag Rootingの苗を衣装ケースに入れて温室代わりにしてみるのは良いかも!寒くなったら小さいサイズのホットカーペットを下に敷いても良い。根が半休眠程度に管理するのが理想。

ちなみに、私は。。。

1年目の鉢植え:室内に簡易的なビニール温室を設置+サーモスタット付き(枯れない程度...という事で比較的低めの設定)パネルヒーターを使用

これと同型のサーモスタット付き パネルヒータを使用


2年目の鉢植え:簡易的なビニール温室に入れておく(加温なし)

こんな感じの安いものでも太陽が当たれば暖かくなります


3年目以降の鉢植え:室内に置いておくのみ(温室も加温もなし)
フローリングは寒いので、断熱シートを敷いています。これは簡単で、とても効果がありました。




決まりはありませんが、ざっとこんな感じ。今年はこれにBag Rooting用の「何か」が加わりそうです。