MAKINO

MAKINO 牧野富太郎生誕150年記念出版
の書籍が発売されました。まだ買っていないけれど、読んでみたいです。

牧野富太郎(1862-1957)は日本の植物学者で、近代植物分類学の権威です。牧野富太郎自叙伝(講談社学術文庫)を読んであまりの奔放さと情熱に驚き、高知県の牧野植物園で見た研究の標本や観察記録などがあまりにも精密すぎて、さらにファンになりました!


高知新聞社 編
ISBN978-4-8326-0979-2
A5判 237頁(カラー口絵8頁+本文229頁)
定価:本体2,200円+税


以下出版社図書目録より:

牧野富太郎。小学校中退、独学孤高の植物学者。日本の植物分類学の礎をきずく。収集した植物標本は約40万点にも及び、およそ1500種類の植物を命名した。それら植物の学名には「Makino」の名前が記されている。今も世界中の植物学者の中で「Makino」の名を知らぬものはいない・・・(本文より)
牧野富太郎生誕150年を記念した「高知新聞」連載記事に大幅加筆、明治・大正・昭和を生きた偉人の実像に迫る。

2012年11月14日から翌年5月27日にかけて高知新聞紙上に連載された「淋しいひまもない―生誕150年牧野富太郎を歩く」に大幅に加筆、「ゆかりの花めぐり」や「全国踏査マップ」、「イラスト年譜」など高知県立牧野植物園制作の新企画も追加した。
本書は社会部記者が、牧野富太郎ゆかりの地を旅し、関係図書を読み解くことにより、その鋭い視点で、21世紀の今だからこそ見える“愛すべき巨人・牧野富太郎”の実像に迫った1冊である。新聞連載では掲載されなかった「牧野日本植物図鑑」の原画や牧野が採集した「標本」、そのほか貴重な資料の写真の数々も掲載されている。


プルメリアについては、こちらの本をおすすめします!!!
Jim Little著の Growing PLUMERIAS in Hawai'i and around the worldです。英語ですが JL品種の写真が多く掲載されているので参考になります。【ジムリトルのサイン入り】